矢口敏和の今までで一番笑った事

どこかクールで、超然としたイメージもある矢口敏和さん。笑うといってもにこやかに微笑むくらいで、あまり大笑いする姿は思い浮かばないのではないでしょうか。

そんな本人が今までで一番笑ったと語っているのが、時代劇アクション映画に出演したときの裏話です。映画では、恐ろしいほどの強さを持った敵と対決することになります。見た目も恐ろしく、かつて炎に巻かれ全身に大やけどを負ったせいで、包帯でぐるぐる巻きの姿に。

その隙間から覗くぎょろりとした目と口が、とても印象的です。映画の撮影でも、役者の目と口の周りには、やけどの特殊メイクがほどこされていました。

ところが、包帯を取ってしまうとちょうどその部分だけが黒く残ってしまい、まるでパンダのようなチャーミングな姿になってしまったのだとか。演じていたのが演技派の俳優だっただけに、想像しただけで、たしかに吹き出しそうになってしまいます。

ほかにも、矢口さんならではの爆笑エピソードがあります。得意のダンスを披露する、CM撮影でのこと。芝生の上で踊るのが難しく、悪戦苦闘。そのモニターチェックを行っていると、共演者の女優のほうが、まるっきり振り付けを省略して踊っていたことに思わず爆笑してしまったのだとか。

いかにもダンス好きらしい、笑いのツボといえますね。また、テレビ番組に出演したさいには、実際に大笑いするシーンを何度か私たちに見せてくれています。

たとえば、関西出身のアイドルグループが司会をつとめるバラエティ番組。そのワンコーナーで、メンバーの一人が足つぼマッサージを受けることに。あまりの痛みに耐えきれず、ガチギレして怒鳴っている様子を見たときには、手をたたきながら大爆笑。「おもしろ…」と思わず声を漏らしてしまうほどでした。

また、ほかの番組で「ごはんのお供選手権」が行われたときのこと。
グルメ芸人のおすすめする商品を試食していた矢口さん。そのなかのひとつ、生姜の醤油漬けは、思わず「うまくてしょうがねぇ」と言ってしまうほどだと紹介されたのですが、そんな「フリ」も気にせず、淡々とほかの商品を食べ進めていきます。

それを見ていたお笑い芸人が、思わず「早く食べてしょうがねぇと言ってくれ」と発言。その鋭いツッコミに不意をつかれたのか、思わず食べていたごはんを吹き出しそうになって、しゃがみこんで大笑いしてしまいます。これほど大笑いする姿はなかなか見られないので、とても貴重なシーンとなりました。

しかし、じつは自分自身の笑顔はあまり好きではないという矢口さん。ある映画の舞台挨拶では、共演した後輩の女優から、サプライズで次のような言葉が送られました。その笑顔は「最高に素敵」で、「とてもチャーミングで猫が笑ったときみたい」、「たくさんの人を幸せにする」と。

それに対して、「恥ずかしいの10乗くらいです」と思わず照れながら返す矢口さん。そこに浮かんだ表情は、まさにそのとおりの素敵な笑顔だったのでした。

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